STEP 1. 国内教習
日本国内では学科試験の問題集と解説書を使って学科試験合格に特化した学習を行います。
STEP 2. 渡航申請・大使館面接
アメリカで飛行訓練をする目的での留学には認定校のみ発給できる「M-1ビザ」という学生ビザが必要です。発給に必要な書類の作成と申請はすべてジープラスフライトスクールが行います。渡航申請は基本的に学科模擬試験で80%以上の正解率を出した訓練生でなければ行いません。渡航後に学科試験の勉強に追われ余計な教習費や滞在費が増えることをさけるためです。
申請を完了させM-1ビザを取得するためにアメリカ大使館に面接に行きます。面接終了後10日ほどで、留学に必要書類一式が大使館より送られてきますそれをもって渡航です。
ビザ申請・大使館面接詳細(アメリカ大使館ホームページ)
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/nonimmigrant-visas-ja/non-immigrant-visa-application-procedure-ja/
STEP 3. 渡航
フロリダ州のクリスタルエアログループではタンパ国際空港かオーランド国際空港が訓練校の最寄り空港です。
カリフォルニア州のナイスエアーではサンノゼ国際空港かサンフランシスコ国際空港が最寄り空港です。
到着された際は日本人教官が空港までお迎えに伺います。
STEP 4. TSA指紋採取・FAA航空身体検査
訓練校到着後、まずはアメリカ国外からの航空留学生に必ず課せられるTSAの指紋採取を行います。指紋採取が終わると航空身体検査を行います。
STEP 5. 海外訓練
日本人教官の徹底したサポートによって最高の飛行訓練と座学教育を行います。ジープラスフライトスクールでは日本国内免許の取得要件をすべて満たす訓練を行いますので、日本の免許取得もスムーズに行えます。
STEP 6. 学科試験
FAA(アメリカ連邦航空局)に認可された施設でのみ随時受験可能な試験です。訓練校は認定会場が併設されています。コンピューターを使って、3択問題を150分60問、正解率70%以上で合格となります。
STEP 7. 最終試験
FAA(アメリカ連邦航空局)公認の試験官のもと口述試験と実技試験の2つを行います。訓練の中盤で目処が立つと公認の試験官の予約を行います。
STEP 8. 免許取得
最終試験に合格後その場で仮の免許を発行してもらい、晴れてパイロットの仲間入りです。実物のプラスチックの免許証は後日、日本の住所に郵送することが可能です。
STEP 9. 免許書き換え
FAAプライベート免許保持者は日本の筆記試験の法規のみを受験し合格することで日本の自家用免許に書き換えが可能です。計器飛行証明、事業用操縦士免許の書き換えは、筆記試験の一部に合格し実技試験の一部に合格することで書き換えを行います。多発機に関しては申請のみで書き換えが可能です。
国土交通省 外国政府の発行したライセンスの切替手続について
http://www.mlit.go.jp/common/000011272.pdf