アメリカ以外の国の免許はどうですか?

フィリピン、中国、ウクライナ、カナダなどアメリカ以外でも様々な国で免許を取得して日本免許に書き換えを行なっているとこがあります。自家用操縦士のみでしたらICAO加盟国の免許で日本の書き換えの要件にあったものですとどこの国で取得されても構わないと思います。日本の書き換え要件を理解していないと後から書き換えができないなんていうトラブルもあります。

しかし、将来的にエアラインのパイロットになりたければFAAアメリカ一択だと思います。もちろんどこの国でも飛行時間はつきますし、おそらく最大の目標は日本での就職だと思います。海外でまず免許を取得して、日本で書き換え訓練を行い日本の航空会社に就職を考えておられると思います。

しかし、日本で免許を取得したものはいいけれど免許を持っているただの人なんていうのは割といます。日本の訓練校の就職実績は素晴らしく見えますが、パイロットとして就職できていない人もいます。

もちろん就職は本人次第です。
免許を取得して初めて応募できます。
ジープラスフライトスクールでも日本の航空会社に応募する資格を取るまでに1,000万円はかかります。日本の航空会社に就職できずに大金を払ってただの人になるのではなく、日本以外での就職も視野に入れておくべきです。
海外での就職には労働ビザの問題が付いて回りますが、少なくとも募集要項にFAA Prefferable とあります。FAA免許保持者が望ましいという意味です。

将来の就職のことを考えるとFAA一択だと思います。

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